LDを発売順に紹介します。(但し、カラオケ等の特殊な素材を除く)
男はつらいよ 第9作・柴又慕情 cat#:LJS-205 発売・販売:松竹 発売日:? |
原作・監督:山田洋次 |
コメント:金沢で出会った歌子に心を奪われた寅次郎。奮闘努力にもかかわらず、歌子に恋人との結婚話を打ち明けられ、キャッチコピー『ほら、見なよ。あの雲が誘うのよ。ただ、それだけのことよ。』と静かに身を引く。 |
男はつらいよ 第13作・寅次郎恋やつれ cat#:LJS-209 発売・販売:松竹 発売日:? |
原作・監督:山田洋次 |
コメント:津和野で再会した歌子は、夫と死別したという。早速柴又のおいちゃんの家に下宿させ献身的に世話をするが、キャッチコピー『兄ちゃんは恋をしたんじゃねぇ。ただ、あの人が幸せになればいいな。そう、願っただけよ』と、またも失恋。 |
アゲイン オール・ザッツ・ニッカツシネマ cat#:NDS-2001 発売:にっかつ 販売:にっかつビデオフイルムズ 発売日:1984-03-25 |
監督・構成・脚本:矢作俊彦
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コメント:『霧笛よ、男たちを呼びもどせ。』と、宍戸錠をホストに「日活」映画の傑作を紹介する。 |
天国の駅 cat#:TE-D035 発売:東映 販売:東映ビデオ 発売日:1984-12-21 |
監督:出目昌伸 |
コメント:『天国の駅はたった独りでしか乗れない。』 その美しさ故に、男たちの愛と欲望に翻弄され、その優しさ故に、運命のおもむくまま刑場の露と消えた一人の女−。ラストの雪中の逃避行は、壮絶に美しく、追い迫る五十嵐刑事(丹波哲郎)が憎たらしい。 |
夢千代日記 cat#:TE-D105 発売:東映 販売:東映ビデオ 発売日:1986-01-21 |
監督:浦山桐郎
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コメント:『あの夢千代が、スクリーンに綴る愛といのちの詩』 NHK-TVの名作「夢千代日記」シリーズの続編。広島で胎内被爆し、余命いくばくもない夢千代の最後をスクリーンで美しく完結する。 夢千代=吉永小百合ですので、舞台化はおやめ下さい、早坂暁さん! |
海峡 cat#:TLL-2318 発売・販売:東宝 発売日:1986-04-21 |
監督:森谷司郎 |
コメント:長い年月、青函トンネル工事に人生を賭けた阿久津と、竜飛岬で投身自殺を救った多恵の壮大なドラマ。ラスト、本格的なトンネル工事がスタートし、『北緯41度。海底を風が吹き抜ける−。男は初めて涙を見せた。』 |
細雪 cat#:TLL-2302 発売・販売:東宝 発売日:1986-06-21 |
監督:市川崑 |
コメント:戦争の足音が日本中を覆いはじめた頃、大阪船場の名家・蒔岡一族は、華麗な歴史を閉じようとしていた。三女雪子の縁談を軸に四姉妹の哀惜を美しく映像化された。満開の桜の中で、『花と染まれ、女たちよ−』。 |
おはん cat#:TLL-2063 発売・販売:東宝 発売日:1986-10-21 |
監督:市川崑 |
コメント:夫が”おかよ”という女のところへ去る時、黙って見送る”おはん”。それから7年、子供が生まれていたことを知った夫”幸吉”は、戻ってきたが。突然の子供の死去と、嫉妬するおかよにより、幸吉は再び愛人の元へ行ってしまう。町を出て行くおはんの笑みに『男にも、女にも、今も、昔も、おんなは不思議』。 |
夢千代日記 cat#:L090-5034-35 発売・販売:東芝EMI 発売日:1987-02-25 |
演出:深町幸男、松本美彦 |
コメント:『愛と哀しみ、人間のぬくもりを描く叙情ドラマ』 NHK-TVの名作「夢千代日記」の第一シリーズ。夢千代は、あと三年の命だと知っていた。多彩な人間模様を日記体で描く傑作ドラマ。 |
映画女優 cat#:TLL-2359 発売・販売:東宝 発売日:1988-02-21 |
監督:市川崑 |
コメント:日本映画の草創期から、時代と共に歩む田中絹代。そして、 監督・溝内(溝口健二)との葛藤が女優として大きく成長して行く。 名作「西鶴一代女」のショットでのエンドが印象に残る。 |
あいつと私 cat#:SF068-5272 発売:にっかつ 販売:レーザーディスク 発売日:1988-08-25 |
監督:中平康 |
コメント:黒川三郎の青春と姓を明るく描く『この新鮮さ! この奔放さ!』。小百合ちゃんは、裕次郎と初共演で緊張しています。 |
外科室 cat#:APLB-2 発売:アポロン 販売:バンダイ ビジュアル 発売日:1992-12-17 |
監督:坂東玉三郎 |
コメント:青年医師高峰と伯爵夫人の一瞬の出会いが、9年後に鮮烈な別れを迎える。「私はね、心に一つの秘密がある。ねむりぐすりはうわ言を言うと申すから」と、麻酔なしで手術をうけ、そのメスで自害する伯爵夫人。『耽美的な映像に彩られた永遠の愛と陶酔の世界−。究極のプラトニック・ラブ。』 |
戦争と人間 第一部・運命の序曲 cat#:NDL-1012 発売:にっかつ 販売:にっかつビデオ 発売日:1992-12-22 |
監督:山本薩夫
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コメント:『動乱の昭和を空前のスケールとオールスター・キャストで描く愛と野望の大河ロマン!』 第一部・第二部・第三部セットのBOX仕様で発売された。 大陸満州を足掛かりに軍国主義が次第にその力を増大させていった昭和の黎明期。この満州に野望を賭ける新興財閥・五代家を軸に、運命に翻弄される様々な人間模様が圧倒的迫力と感動によって綴られていく。 吉永小百合さんは出演していないが、第二部を鑑賞する上で必見の作品である。 |
戦争と人間 第二部・愛と哀しみの山河 cat#:NDL-1012 発売:にっかつ 販売:にっかつビデオ 発売日:1992-12-22 |
監督:山本薩夫
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コメント:五代俊介(北大路欣也)は、狩野市郎(西村晃)の妻温子(佐久間良子)との恋にとりつかれていた。俊介の親友・標耕平(山本圭)は、反戦活動家として生き、俊介の妹・順子(吉永小百合)は、そんな彼に慕情を寄せていた。一方、満州大陸では抗日運動も一層激しさを増していた。徐在林(地井武男)の同志であり恋人の全明福(木村夏江)が、闘いの最中に銃弾を受けて死に、雪に埋めるシーンは何度見ても泣ける。 |
戦争と人間 第三部・完結篇 cat#:NDL-1012 発売:にっかつ 販売:にっかつビデオ 発売日:1992-12-22 |
監督:山本薩夫
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コメント:耕平の召集令状を機に順子は彼と密かに結婚をした。大陸で陸軍の蛮行を体験した耕平は、戦場での負傷・置き去りにより脱走をした。一方、順子は平和運動を始め、その活動先に耕平戦死の知らせが届く。ある日、順子が働くバラックに憲兵がやってきて、耕平からの手紙を押収しようとし、耕平が生きていることを知る。憲兵から「非国民」と怒鳴られ殴られるが、順子の喜びがこみ上げてくるのに感動する。また、ソ連(ロシア)ロケのノモンハン事件のスケールには、圧倒される。 |
The Makioka Sisters (細雪) cat#:CC-1347L 発売・販売:The Voyager Co. 発売日:1993-? |
Directed: Kon Ichikawa
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Cments:The four daughters of a late Osaka tycoon -- beginning in 1938 Kyoto. An enthralling weave of finely etched characters, epic family struggle, and subtle social satire, The Makioka Sisters eloquently describes the collection of traditional and modern Japan, particularly in its contrast of 19th- and 20th-century womanfood. |
電光石火の男, 拳銃無頼帖 cat#:PILD-1103 販売:パイオニアLDC 発売日:1994-02-10 |
監督:野口博志
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コメント:見どころ(4)で、大津組チンピラの貞夫(杉山俊夫)が組同士の対決を前にして節子(吉永小百合)に会い、「キスさせてくれ」と言う。一度はためらった彼女が「いいわ」と言うので、貞夫が頬にキスをする。 |
不敵に笑う男, 拳銃無頼帖 cat#:PILD-1104 販売:パイオニアLDC 発売日:1994-03-10 |
監督:野口博志
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コメント:拳銃無頼帖シリーズの第3作であるが、独立した作品で続編ではない。小百合ちゃんは、竜(赤木圭一郎)の妹で、五郎(青山恭二)と結婚している。日活入社早々、大人びた役で可憐さが違和感を感じさせる。 |
夢の女 cat#:BELL-681 発売:朝日新聞社 販売:バンダイ ビジュアル 発売日:1994-05-24 |
監督:坂東玉三郎 |
コメント:この物語は、明治も終わりに近いある冬の日に始まる。 奉公先の旦那の妾"お浪"は、旦那の突然の死によって、娘を里子に出し、洲崎遊郭に身を売った。だが、娘が里子先でひどい仕打ちを受けていると聞かされて、年期を延ばして借金を重ね、娘を引き取ることにした…。 |
女ざかり cat#:ASLD-5040 発売:アミューズビデオ /日本出版販売 販売:パイオニアLDC 発売日:1994-12-23 |
監督:大林宣彦
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コメント:論説委員・南弓子の書いた新聞社説が思わぬ波紋を呼び、政府の裏組織が動き出した。キャリア・ウーマン 弓子の戦いと、彼女を救おうとする男たちの人間模様を細かいカットで描いている。 |
龍の子太郎 cat#:LSTD01285 発売:東映 販売:東映ビデオ 発売日:1996-05-21 |
監督:浦山桐郎
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コメント:龍になってしまった母をたずねて旅をする龍の子太郎が最後に母とめぐり合い、力を合わせて皆のために働く愛と冒険の物語。太郎の母・龍の声を吉永小百合が特別出演したアニメ映画。 |
時雨の記 cat#:LSTD01558 発売:東映 販売:東映ビデオ 発売日:1999-09-21 |
監督:澤井信一郎
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コメント:『これが この男と女にとって「最後の恋」になるかもしれない…』のキャッチコピーで、古都の四季を背景に大人のプラトニックな愛を詩情豊かに描かれている。 |