吉永小百合は、数々の映画に出演し、今もなお活躍している俳優である。今年で映画出演本数は123本となり、9月1日からは「こんにちは、母さん」の公開が予定されている。また歌手としても素晴らしい才能があり、その歌声の魅力は、作曲家の吉田正との出会いによって開花したと言える。
1962年に歌手デビューした吉永小百合は、昨年歌手生活60周年を迎えた。彼女が歌ったデビュー曲「寒い朝」をはじめ、日本レコード大賞受賞曲「いつでも夢を」など多くの作品で、吉田正が作曲を手掛け、多くのファンに愛される歌手となった。
今回の企画展では、吉永小百合の吉田正との出会いから現在の活動までを写真やレコードジャケット、映画出演作の年表とともにご紹介します。
館内のおすすめは、楽曲が聴ける『ミュージックプレーヤー』と日立の街や海が一望できる『展望カフェ』です。心ゆくまでお楽しみください。