題名 | 戦争と人間・第三部 完結篇 |
封切年月日 | 1973年8月11日 |
製作 | 日活 |
監督 | 山本薩夫 |
原作 | 五味川純平「戦争と人間」より |
脚本 | 武田敦、山田信夫 |
撮影 | 姫田真佐久 |
音楽 | 佐藤勝 |
主演・助演 | 出演:吉永小百合、山本圭、他 |
財閥の令嬢"五代順子"役 | |
上映時間 | 181分 |
ビデオ | VT:日活、LD:にっかつ、DVD:日活 |
人間のあらゆる希望と絶望を呑み込んで狂気のごとく全面戦争になだれこんでゆく日本ファシズム。
戦争という時代の急流に引き裂かれながらも、人々のひたむきな愛と正義は激しく燃え続ける。
製作当初は、4部作の予定であったが、日活の資金難は遺憾ともしがたく、「完結篇」となってしまった。
無謀な太平洋戦争、裁かれる財閥、問われる天皇の責任、原爆による無差別残虐殺人。
財閥令嬢でありながら非国民となった順子のその後の”第四部”は、原作によって想像するしかない。